【群馬】フレッシュなリンゴをイメージする日本酒で、トマトソースの料理を楽しむ

尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 しぼりたて生

(おぜのゆきどけ じゅんまいだいぎんじょう しぼりたてなま)

(撮影店：神田「神田 日本酒バル 酒趣 -Shu Shu-」)

1597年(慶長2年)創業の群馬県館林市の『龍神酒造株式会社』のお酒です。

SAKE TIME での評価は「3.78」(2018/02/15現在)

もう一つのブランド『龍神』も有名です。

酒造り自体は南北朝時代(1336～92年)頃から始めていますが、

尾瀬の雪どけ水が堆積して出来た名泉『龍神の井戸』が発見された上に、

土蔵酒蔵を造り創業しました。

機械ではなく手作業による南部流の伝統の日本酒造りを、

地元の若手社員のみで行うそうです。

『尾瀬の雪どけ』は大好きなブランドで、

ハズレがないので、人に勧めることは多いですね。

『しぼりたて生』は、

リンゴをイメージさせるような薫りで、

絞りたてらしい、フレッシュな味わいで、飲みやすいですね。

甘味を感じつつ、少し酸味を感じるから料理に合わせやすいです。

そして、このお酒と合わせる料理は

アランチーニ

(撮影店：神田「神田 日本酒バル 酒趣 -Shu Shu-」)

アランチーニはシチリアとナポリ名物のライスコロッケのことで、

イタリア語で「小さなオレンジ」の意味です。

サクサクの衣と、お米のジューシーさがいいですね。

トマトとパプリカのソースは、甘味と酸味が良く、

生ハムとバジルとチーズが添えてあるイタリアンです。

トマトの酸味と、日本酒のリンゴの様な酸味が良く合います。

コロッケの中のお米と、日本酒の旨味とがマッチして、

相乗効果で美味しくなりますね。

見た目より、意外に日本酒に合うなと感じる一品でした。

チーム株式会社

太田泰史

http://team-project.jp/