いづみ橋 夏ヤゴ MOMO 13 生酛純米
(いづみばし なつやご もも さーてぃーん きもとじゅんまい)
(撮影店:本所吾妻橋「割烹 船生」)
1857年(安政4年)創業の神奈川県海老名市の『泉橋酒造株式会社』のお酒です。
SAKE TIME での評価は「3.47」(2018/06/06現在)
『酒造りは米作りから』の信念の元、
地元海老名市をはじめ、近隣地区でも酒米栽培を行っており、
減農薬栽培や無農薬栽培にも取り組んでいます。
田んぼで飛び交う『赤とんぼ』がシンボルマークになっています。
地下から汲み上げている水は硬水で、
日本酒造り向きではないですが、やりがいもあるそうです。
『夏ヤゴ MOMO 13』は、
夏酒として、スッキリ飲みやすく、
神奈川県座間産で地元契約農家の池上氏が栽培した『神力』の米の甘味を感じ、
生酛造りならではの、柔らかい乳酸で、キレが良いです。
味わいを活かすために、今年はアルコールは13%⇒14%にしています。
『MOMO』は『神力』米のノゲ(籾についているトゲのようなもの)がピンク色だからです。
そして、このお酒と合わせる料理は
よもぎ胡麻豆腐
(撮影店:本所吾妻橋「割烹 船生」)
よもぎと胡麻の薫り立つ、弾力のある豆腐です。
出汁の効いたジュレの旨味がまた美味しいですね。
山芋やプリッと湯がかれた車海老も甘くて素敵です。
日本酒の爽やかな薫りと、スッキリした味わいで、
和出汁のジュレとよもぎ胡麻豆腐の濃厚さを楽しみます。
キレのある酒なので、またもう一口が美味しく感じます。
乳酸の味わいもまた、和出汁に合いますね。
チーム株式会社
太田泰史
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