花の香 海花 秋想蔵出し 純米大吟醸
(はなのか かいか あきおもいくらだし じゅんまいだいぎんじょう)
1902年創業の熊本県玉名郡の『花の香酒造株式会社』のお酒です。
蔵の名前からも想像できるかもしれませんが、
純米大吟醸酒では『山田錦』を酒米とし『熊本酵母』を使っているので、
フルーティーで爽やかな香りのお酒造りを得意としています。
このお酒とは別に『花の香 海花』は夏酒として、
華やかな香りで、キレのあるお酒を販売していますが、
それを、夏の間低温熟成させて、「ひやおろし」として販売しているのが、
『花の香 海花 秋想蔵出し』です。
華やかでフルーティーな香りが最初にきて、
飲み口は少し酸味を感じるフレッシュさを感じながら、
熟成させているのでトゲはなく、柔らかい口当たりで、
最後にキレが良く、スーッと消えてゆきます。
香りで料理を邪魔することはありません。
そして、このお酒と合わせる料理は
ランプ肉
お尻に近いもも肉は、赤身の旨味と脂の甘みのバランスが抜群です。
柔らかくて、しっかり肉の旨味を感じられて大好きな部位です。
ランプを口に含んで、肉を味わいながら、
キレのあるフルーティーな日本酒と一緒にすると、
肉の旨味と甘味が増大し、
そして、脂をスッキリ洗い流してくれる。
この日本酒と肉の組み合わせなら、いくらでも食べられそうです。
チーム株式会社
太田泰史
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