【奈良】春鹿 純米吟醸生原酒 零下210日熟成

春鹿 純米吟醸生原酒 零下210日熟成

(はるしか じゅんまいぎんじょうなまげんしゅ れいか210かじゅくせい)

(撮影店:青山「シェ松尾青山サロン」)

1884年(明治17年)創業の奈良県奈良市の『株式会社今西清兵衛商店』のお店です。

一度、蔵に訪問したことがありますが、

奈良駅から少し歩いた日本家屋が続く住宅街にあり、歴史を感じます。

蔵の一角で、ワンコインで飲み比べができます。

春日大社の「春」と神の遣いである「鹿」から『春鹿』と名付けられました。


すっきりとした辛口で、飲みやすく、まろやかな味わいが特徴です。


純米吟醸酒を生原酒のまま、-5℃でゆっくり瓶熟成させた『零下210日熟成』は、

吟醸香が薫り、切れの良い爽やかな酸味があり、

米の旨味と、すっきり飲みやすさのバランスが素晴らしいです。



そして、このお酒と合わせる料理は

白身魚の低温調理、トマト風味の衣焼き

ノイリーソース、ズッキーニのピュレ添え

(撮影店:青山「シェ松尾青山サロン」)

白身魚を低温の油でコンフィしながら、柔らかく仕上げてます。

衣はスパイシーで、トマトの薫りも感じます。

ズッキーニは甘いのですが、時折苦みも感じて美味しいです。

すっきりとした日本酒を飲みながら、

白身魚を食べると旨味が増します。

酸味で衣の脂も爽やかに感じさせてくれます。

ズッキーニの苦みも日本酒が進みますね。




チーム株式会社

太田泰史

http://team-project.jp/

太田が日本酒を巡る旅

年間500種類以上を飲んでいるチーム株式会社 太田泰史が、日本酒の魅力を伝えられれば、嬉しいです。 飲んだことない方も、日本酒が好きな方も、参考にして頂ければ幸いです。