山城屋 純米吟醸 雄町
(やましろや じゅんまいぎんじょう おまち)
(撮影店:板橋「鮨 まつ本」)
1845年(弘化2年)創業の新潟県長岡市の『越銘醸株式会社』のお酒です。
『越の鶴』ブランドは地元で愛されているようで、
新潟県外向けの新ブランドとして『山城屋』を出しています。
今回初めて飲みました。
蔵の裏山に、上杉謙信が初陣を飾った栃尾城があったことから、
『山城屋』と言う屋号で代々お酒を醸してきたそうです。
酒米『雄町』を使った日本酒は、
優しい薫りで、すっきり飲めますが、
後から旨味がぐっと感じられます。
そして、このお酒と合わせる料理は
鮃とエンガワの握り
(撮影店:板橋「鮨 まつ本」)
ヒラメの身の上に、ヒラメのエンガワがのっています。
ヒラメの2種の部位を同時に楽しめます。
身の旨味と、エンガワの脂のコラボレーションが堪りませんね。
薫りを抑えた日本酒は、寿司の味わいを邪魔せずに、
後からあふれ出てくる旨味が、
ヒラメの身とエンガワの旨味を引き立ててくれます。
この日本酒は寿司に合いますね。
チーム株式会社
太田泰史
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