【奈良】フレッシュで米の旨味を感じる日本酒で、梅和え鴨を楽しむ

風の森 純米大吟醸 しぼり華 無濾過無加水生酒 露葉風50%

(かぜのもり じゅんまいだいぎんじょう しぼりばな むろかむかすいなまざけ つゆはかぜ)

(撮影店:銀座「かがやき」)

1719年(享保4年)創業の奈良県御所市の『油長酒造株式会社』のお酒です。


SAKE TIME での評価は「3.99」(2018/04/11現在)

純米酒、無濾過、無加水、生酒にこだわり、

微炭酸を感じるフレッシュな味わいで人気があります。

金剛葛城山の地下100mの井戸から汲み上げた水は、

多くのミネラルを含んだ超硬水で作っています。


『しぼり華』は、タンクのお酒を搾り始めの部分をカットして、

華やかなお酒だけを集めています。

『露葉風』は奈良の酒米で、もう一つの地元米『秋津穂』はシャープに感じますが、

それよりも、やや甘味を感じ、お米の味わいを楽しめます。

最初にフルーティーな薫りで、

炭酸をピリッと感じフレッシュで、

優しい甘味を楽しめて、スッと消えてゆきます。



そして、このお酒と合わせる料理は

シャラン産鴨ロースト

フランス西部のシャラン産の鴨は上質なブランドだそうです。

鴨のローストは、柔らかく、しっかりした旨みがあり、

梅、バジル、塩昆布、オリーブ、ごま油で味付けてあります。

梅と鴨のマッチングが素晴らしいですね。

微炭酸の日本酒と、梅の酸味が合いますね。

日本酒の米の旨味、鴨の脂の旨味、昆布の旨みの

コラボレーションがまた素晴らしいです。



チーム株式会社

太田泰史

http://team-project.jp/

太田が日本酒を巡る旅

年間500種類以上を飲んでいるチーム株式会社 太田泰史が、日本酒の魅力を伝えられれば、嬉しいです。 飲んだことない方も、日本酒が好きな方も、参考にして頂ければ幸いです。